【学生記事】フードロスについて

投稿者: じゅん、ハルト、イクキン、Shiro

フードロスとは

1現状

「フードロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいう。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまう。具体的には食べ残しや調理の際の過剰消去などがフードロスとみなされている。

2原因

フードロス 原因

・発展国での原因

 特に先進国の小売店では、商品の“見栄え”(形・サイズ・重さ)に高い品質基準があります。その要求に対して、加工業者や生産者はその規格に合う食品を作ります。

多少の規格外品であっても、味や栄養価、安全性には何ら問題がないはずです。

しかし、規格外ということで廃棄されることになります。

こうした市場の中で食品ロスをできるだけ起こさないためには、過剰に陳列せず需要に見合った商品を置くことや、商品自体の品質基準を緩和すること、規格外品のみを集めて販売するような新しい小売の形を作っていく必要があります。

このように、フードロスとビジネスは関係しているのです。

・途上国での原因

 収穫した食料の貯蔵や輸送、販売インフラに十分な予算がかけられず、鮮度の高い状態を保って消費者に届けることが難しい現状があります。

せっかく収穫しても、小売店に届くまでに悪くなってしまうと廃棄されることになります。

貧しい農家の場合、お金が必要になり収穫時期には早すぎる未熟な作物を収穫し、売らざるを得ない場合があります。

結果的に、味や栄養価的にも価値が下がってしまい、消費に向かない場合は廃棄されてしまいます。

貧困など途上国ならではの問題が食品ロスの原因になっているため、まずは政府が主体となり生産から流通のインフラを整備することや、小さな生産業者が集まって規模を拡大するなどの対策で必要な量を、十分な鮮度で流通させられるようにしていく必要があります。

・日本での原因

 日本での食品ロスのうち、事業系(製造や小売、外食業者から出る食品ロス)と、家庭系(食べ残し、期限切れ等による廃棄から出る食品ロス)の割合はおよそ半々となっています。実は私たちの家庭から出る食品ロスも大きな要素になっているのです。

3対策

フランスのフードロス対策
2016年、フランスでは、スーパーマーケットの売れ残り食品を、寄付や飼料に転用することが義務付けされました。
つまりフランスのスーパーでは、食品を廃棄することが法律で禁止されたことになります。

法律なので、もちろん違反した場合は罰則があります。
日本円で約1,000万円の罰金、もしくは懲役2年が課せられます。
罰則の重さから、かなり本気度が高いことがわかりますね。

また、EU全体でのフードロスにも注目し、この法案をEU全体に適応させるため、フランス地方議員の1人が、EU各国から74万人分の署名を集めたという話も話題になりました。

以上のように、フランスはフードロス削減に対して、世界で最も動き出しが早かった国と言われており、現在もフードロスに取り組み続けています。

イギリスのフードロス対策
イギリスでは、国に止まらないフードロス対策が行われています。
2015年にロンドンでリリースされたアプリ「OLIO」は、ユーザー同士で食品を「おすそわけ」できるアプリです。
注目なのは、利用者が個人だけではないところ。
地元の企業や食品店なども利用しており、在庫過多な食品や売れ残りは、廃棄せずに必要な人に届けられる仕組みとなっています。

50カ国以上、180万人以上のユーザーが登録しており、イギリス発ではありますが、アメリカやスウェーデンなどでも活用されています。

以上のように、世界中で様々なフードロス対策が行われています。

4まとめ

世界の食品ロスの量は年間約13億トン。これらは消費者向けに生産された食料の3分の1の量にあたります。その13億トンのうち、日本の廃棄量は612万トンで、国民一人当たりお茶碗1杯分のごはんを毎日捨てられているのが今の現状である。

日本をはじめとする先進国の食品ロスの要因は、「事業系」と「家庭系」の二つに分かれている。事業系食品ロスは、スーパーマーケットや飲食店などで発生する食品ロスのことで、家庭系食品ロスは家庭で発生する食品ロスで、調理中のごみや、残飯、手つかずの食品などがあげられる。

先進国の食品ロスを減らすには、製造者だけではなく私たち消費者の取り組みが欠かせない。私たち消費者が商品にいい品質を求めず、必要なものを必要な量だけ消費する行動が大事である。つまり、食品を買うときや食品を捨てるときに、一度その手を止めて、「本当に必要なのか、うまく活用できないのか」を考えないといけない。

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

世界の食品ロスの現状と取り組みについて解説!

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